学習に必要な時間
マルコム・グラッドウェル氏の研究では、楽器の奏者を中心として、第一線で活躍する奏者になるには約10,000時間の練習が幼少のころから必要だとされています。
ある程度、結果を出していくには、約3,000時間の学習が必要とされるそうです。
実際のところは、10,000時間も不要だという方もいて、個人個人の学習の環境、取り組んでいる項目の数、課題の難易度....etc
*マルコム・グラッドウェル氏の研究の根拠となる論文 http://graphics8.nytimes.com/images/blogs/freakonomics/pdf/DeliberatePractice(PsychologicalReview).pdf
英文ですので、読みたい方はGoogle翻訳等を使ってもいいかと思います。
前置きが長くなりましたが、結論を言うと。ある程度結果を出していきたいのであれば、平日は2時間、休日は8時間程度の努力を3年程度続ければある程度モノになるということです。
結果を出している人たちの基準とは、よくよくみていると、そうでない人たちと比較しても非常に高く設定されています。
それぐらいやらないと結果には結びつかないということなのかもしれませんが、逆を言えばそれをやることで、成功の可能性は出てくるというポジティブなものでもあります。
『脇目も振らず』、『石の上にも三年』とはよく言いますが、それに近いものがあるのかもしれません。