通信に月々掛かる料金って結構生活に重たくのしかかりますよね?一か月あたり5,000~10,000円になり、1年間で10万円以上になる方のほうが多いのではないでしょうか?
その通信量が2,980円に出来るとしたら?さらにその料金が1年間無料に出来るとしたら?あなたならどうしますか?
この記事を見ることでわかること
・5Gってなに?
・5Gの料金比較
・5G(SUB、ミリ波)の違い
・各キャリア1年間あたりの利用料金の総額比較
・楽天モバイルのRauten UN−LIMITED から Rakuten UN-LIMIT V で何が変わったのか
・楽天モバイルのエリアは?
・UN-LIMIT Vを利用することで得ることのメリット
そもそも5Gってなに?
5Gの特徴としては、超高速通信、超低遅延、多数同時接続を特徴とする高速通信網のことです。30年前と比較すると約10万倍の通信速度*となります。
これが5Gの通信網となると...?
4Gの通信網でも、早ければ1Gbpsの通信速度が可能ですが、5Gでは最大で10Gbps!!の通信速度です。
※将来的には20Gbpsを目標にしているとの研究報告もありましたね。
DVDに換算すると、1枚当たりのDLは30~40秒⇒3~4秒に短縮できる計算になります。
5G(SUB、ミリ波)の違い
5G通信は2種類があります。
ミリ波、Sub6の2種類です 。理論的に4Gの10倍の通信速度を出すにはこのミリ波を使用する必要です。
ミリ波通信:通信速度は非常に早いですが、通信距離が短く施設を広範囲に設置することにはコストがかかります。
4G回線(最大1.5Gbps)と比較して、最大10Gbpsの通信速度が期待されます。
Sub6通信:5G通信の中では比較的通信速度が遅いです。ミリ波の10%〜20%程度です。
4G回線(最大1.5Gbps)と比較して、100〜200%程度の通信速度が期待されます。
使用者は、まだこの2種類の通信方法について考える必要性は少ないと思います。本格的に5G通信が普及するのは、2年ほどを要するはずです。
各キャリアでの5G通信の料金設定特徴
rakutenmobileを除く大手キャリアでは、すべてのキャリアで取り扱っているSony Xperia(エクスペリア)1 II SO-51A、電話通信はLineを使用する、携帯は2年間ですべて料金を支払ってします(返却はしない)、データ通信は出来るだけたくさん使いたいの項目でそれぞれの見積もりを出しています。
大手3社:使い放題で5Gの通信を利用できるとあります。ただし、エリアが拡大するまではその料金割引は意味がないように感じます。
DOCOMO:Dカード支払い割引、6か月間の5Gギガホ割引き(毎月1,000円)があります。
au:5Gスタート割(最大12か月間は、毎月1,000円の月額使用料金割引きがあります。)
Softbank:5G使用量は通常料金+1,000円の5G使用料金を払う必要があります。
*2020年9月からのキャンペーンで最大25か月間はこの5G使用料金が月額の使用料金からOFFされます。キャンペーン終了時期は不明。
rakuten mobile:トータル2,980円で完結(通話料金は別ですね。楽天リンクを使用した通話は無料になります。)
大手3社の特徴としては、毎月の利用料金から約半年~2年間1,000円の割引をしますよ!というのが目玉として取り上げられているようです。
プランとしては今までの利用料金とは特別な変更はありません。キャンペーン期間が終了すれば、現在のプランに+1,000円が追加されると考えていいでしょう。
楽天モバイルとは?
大手楽天が手掛ける通信会社です。今までは、ドコモのOCM回線を使用してサービスを展開しており、『通信速度が遅い』『対応が遅い』『実店舗が少なくアフターサービスが悪い』など格安スマホにありがちなデメリットばかりが挙げられてきました。
しかし、ここにきて独自通信回線の設立、5G回線へのサービス参入を図っており、以前よりも利用しやすい通信会社となっています。
楽天モバイルの通信速度は?
先日契約した楽天モバイル UN-LIMITの通信速度を”first . COM”を使用して計測したことろ、自宅付近では40~50Mbps
先日まで利用していたポケットWi-Fi (WiMAX)の通信速度は、アベレージとして10Mbps!!なんなんだこの通信速度は??となるようなものでした...
もう少し早く楽天さんが、このサービスを提示してくれていたらと考えると(笑)
こっちの方が格段に通信速度早いですね。
”楽天モバイル > ポケットWi-Fi”
月々5,000円を支払っていたのを、1年間無料で通信量制限なしで利用できるとなるだけでも契約してよかったと思います。
ただそのほかの通信会社と比較するとそれほど早い!!と言ったものものではないので過度な期待は注意た必要ですね。
UN-LIMIT からUN-LIMIT V になってどう変わったの?
大きな変更点は、1つあります。
⓵『4Gのみの通信』から『5Gと4Gの併用が可能』へ変更になったこと。
すでに、UN-LIMIT(4G)回線を契約している方は、無料でUN-LIMIT V(5Gと4Gの併用が可能)への変更が可能です。
ただし、利用サービスをアップデートしても、利用しているスマホが4G回線のみに対応している場合は、5G回線(高速回線)を利用できない。乗り換えのメリットはありませんね。
ex)rakuten mini は、当初から目玉として販売された製品ですが、この機種は4Gしか対応していないので、5G通信の恩恵を受けることはできません。
利用料金は、2,980円/月のまま据え置きとなっています。
通信速度:4G回線の通信速度では、変更前後で違いはありません。5G回線については5G対応機種のみですが、4Gの20倍分の情報を収集できます。いうまでもなく速度はばっちりです。
通信可能エリアはどのくらい広がっている?
実際の通信可能エリアはどのくらいなのか?との質問もありますので記載しておくと、楽天UN-LIMITの範囲よりもさらに狭いエリアとなっています。
rakuten mobileの通信エリア(5G)についてサイトにありましたので、リンクを記載しておきますと以下のようになります。

2020年10月現在では、東京23区であっても非常に限定されたエリアでしか利用することが出来ません。
UN-LIMIT Vを利用することで得ることのメリット。どのような人におすすめ?
エリア在住の人なら間違いなくおすすめします。4G回線オンリーでも、1年間の経費削減、動画が遅くなることもない、引っ越しをしてもインターネットの解約料金を払わなくても済む、
ポケットWi-Fiよりも通信速度が速く安いなどのメリットがあります。屋外でも仕事・作業をすることが多い方、料金を抑えたい新社会人や学生さんなどは特にメリットを享受できると思われます。
ただし、エリアについて挙げたように、世田谷区や板橋区の一部地域、各都道府県の拠点地区のみが対象となっており、エリア拡大を見ながらサービスの利用が望ましいです。
まとめ
5Gの料金比較:大手キャリアでの値段の違いは大きくない。半年から1年程度は5G通信
5G(Sub6、ミリ波)の違い:ミリ波は檄ハヤ Sub6は4Gよりも少し早い程度
大手キャリア別の利用料金比較:今までの通信料金と大きな違いはありません。5G通信の使い放題プランも plus1,000円で可能。しかし、エリアが狭いのであんまりメリットは大きくないかも。
楽天モバイル、大手キャリアの通信速度の違い