30代からでも遅い?スキンケアは早めからのスタートが肝心です

今まではそう感じなかったけど、アラサーに近くに連れて肌トラブルがきになるようになってきた方いませんか?非常に困ったことではないけどきになる。同僚に聞くのもなんか気がひけるし、できるならこっそりと対応して好感度をアップさせたいと考えている方は多いのではないでしょうか。出来ることなら、20代から始めておきたいスキンケアですが、30代からでもまだ間に合います。実は着々と周りの人たちもスキンケアを始めているはずです。肌の状態って、想像以上に相手からの印象に差をつけているんです。
筆者は、化粧品会社に勤める姉の影響もあり、19歳の頃からスキンケアに関するスキルを習得してきました。おかげで、30歳を超えた今でも20代の肌と見られることがほとんどです。そんな私だからこそお伝え出来るライフハックがあると思いましたので、記事にしていきます。
『この人肌汚いな〜』今度は自分が思われるかもしれないことです

最近ではバルクオムなどの、YouTube広告を使用して宣伝しているメンズスキンケア商品も多く出回り始めています。
もともと男性の皮膚は、感想しやすく肌トラブルは起こりやすいものです。CMでよく言われることですが、男性は女性よりも皮脂の分泌が多く、顔を洗ったり拭いたりする頻度が多くなります。結果として皮膚表面が乾燥しやすいのです。皮膚自体は女性よりも厚いのですぐにはトラブルになりませんが、30代〜40代以降になり体質が変化してきたタイミングで肌トラブルが出現しやすくなってくるのです。
夕方のサラリーマンを見て、『おでこの油がきになるな〜この人、なんか肌汚いな』と気になった体験は無いでしょうか?普段のスキンケア次第では、30代以降は自分もそのような目で見られる可能性が高いことを視野に入れましょう。スキンケアに掛かるお金は、安くはないですがきちんと選べば一回4,000円の飲み会代よりも少ないです。まずはできるところから始めてみましょう。
下の表とグラフは、男性の年齢別スキンケアの実施率です。ケアをしていないという人も一定数いることにも驚きました。しかし1日に1回以上のケアをしている割合は、20代で41.2%、30代で41.8%、40代は31.2%となり70代以上の20%以下と比較して2倍以上となっています。

人によってスキンケアを検討するきっかけは異なりますが、見映えが変わることで、営業や女性関係での成功確率は大きく変わると心理学などの研究結果から言われています。研究でなくても、実際女性が男性に好感を抱くポイントとして、①顔、②匂いなどがありますが、肌や爪といったそれ以外の清潔感も候補に上がります。普段から気をつけるポイントとしても損は無いでしょう。
スキンケアって高いです。しかしちゃんと選べば1回の飲み会代よりも安い
スキンケアを行なっている男性は、20代で60%、30代で50%、40代で40%、70代以上では31.9%。多いとは言っても実施していない人は過半数近くいるのも事実です。そもそもどのくらいお金がかかるのかわからないと言う方多いですよね。そこで調べて見たのですが、男性が月々に化粧品(エステなども含む)にかける費用は、1,000円以内の割合が50%を超えています。

月平均のスキンケアにかける料金は、『高くもなり得る』ものです。実際、女性用のスキンケア商品は1ヶ月あたりの金額が5,000円以上掛かることも多くあります。(1,000円以上を支出する女性の割合は、20代56.5%、30代59.4%、40代56.8%、50代58.0%、60代65%、70代69.9%となっており男性と比較しても高くなっています。)

CMでご覧になったことがあるかもしれませんが、メナードから出ている薬用Beauness(ビューネ)は、1本(160ml)で実売価格5,700円ほどです。化粧水だけの値段です。使ったことがある身としては、肌ストレスなく非常に使いやすいものですが、普段使いするには気がひけるお値段です。使用してみたからこそ思うのですが、女性が美容に対して非常に気を使っている証拠だと思っています。
ただし普段私が使用しているメンズ化粧品は、1,000円もしないものがあります。アブラがでやすく、乾燥しやすく、化粧品が合わないことも多い私でも充分な効果が出ていますで、安くても効果は充分に得られます。一本何千円もお金をかけられない!と思う方がほとんどだと思います。そこを踏まえた上で、効果が得られやすく、かつコストパフォーマンスに優れたものをいくつか紹介していきたいと思います。
ただ化粧品以前に、『何をどのように使ったらいいか?わからないよ』と思う方も多いと思います。まず手順について確認していきましょう。
スキンケアの手順は大まかに4段階。
そもそもスキンケア商品をあまり利用したことが無い方は、手順もよくわかない場合も多いと思います。ただこの手順が肌トラブルを減らす最大のポイントであるためしっかり確認しましょう。
4段階の手順
- お湯で顔を洗い汚れを浮かす
- 洗顔クリームをよく泡立てる
- 顔を洗う
- 出来るだけ早く化粧水をつける
- 乳液をつける

肌の様子を見ると図のような6段階
- 顔をぬるま湯で洗う
- 洗顔クリームを良く泡立てる
- ゴシゴシ洗わない
- 洗い流す(こっちもゴシゴシしない)
- 出来るだけ早く化粧水を付ける
- 化粧水だけでなく乳液やクリームを塗っておこう
上で記載した6つの手順を行うことで、毛穴に詰まった汚れを落とし、保湿し、毛穴を引き締めることが出来ます。一回の洗顔で全てを変えることは出来ません。2週間〜1ヶ月は継続してください。今までほったらかしにしていた方であればもちろんですが、3日で劇的に綺麗になるなんてことはありません。気長にやっていきましょう。
顔をぬるま湯で洗う

いきなり洗うのはNGです。乾燥した米粒が付着したお茶碗、汚れた車を想像しましょう。いきなり洗剤を付けたスポンジで洗いますか?絶対にやらないと思います。車に限っては、そのまま洗おうものなら、きっと傷だらけになることは目に見えています。肌も同じなのです。まずは熱すぎないお湯(37〜40未満)で顔を2分ほど良く濡らしましょう。シャワーを顔に浴びてあげるだけでも、汚れは柔らかく落ちやすくなります。
洗顔クリームを良く泡立てる
使用するかしないかでは、泡だちが全く異なります。以前は使用せずに泡を立ていたのですが、洗顔後の肌乾燥が全く違いました。泡立ちが不足していると必要な皮脂も洗いながしてしまうため、洗顔をした後に肌の乾燥が強く出てしまいます。安いものは300〜500円で買えるますので、是非購入しておきましょう
一個前の項目でも説明しましたが、いきなり洗うと傷がつきやすいです。それと同様に、泡を立ててより細かな泡で洗うことで表面を傷つけずに洗うことが可能です。そのまま手で泡立てるのは難しいです。できれば、専用のあわ立てネットを使いましょう。100円ショップにも売っています。身近なところだと、無印良品にも売っています。一度使うと、使わない場合のツッパリ感が嫌になると思います。使わないで、肌を乾燥させてしまうのは非常に勿体無いです。
ゴシゴシ洗わない
先ほどしっかりとあわ立てた洗顔クリームで洗っていきます。大切なことは、ゴシゴシ洗わないことです。
図の中では、(2)〜(3)が当てはまります。ゴシゴシ洗ってしまうと、毛穴に溜まった汚れを取り除くどころか、より奥に押し込んでしまいます。
優しく撫でるように押し付けるように洗うことで、泡に汚れを吸着・除去することができます。洗った気がしない!!と思う方もいるかもしれませんが、まずは2週間我慢して続けてみましょう。効果はしっかりと出てきます。
洗い流す(こっちもゴシゴシしない)
こちらも同じくゴシゴシしてはいけません。せっかく浮き上がってきた汚れを再び、毛穴に押し込むようなことになってしまいます。手のひらに貯めたお湯で、流すようにしましょう。
出来るだけ早く化粧水を付ける
化粧水は肌トラブルにならなければ、高価なものでなくても構いません。洗顔をした後にすぐにつけることが大切です。
肌の表面が傷つく➡︎皮膚表面にアブラが出て皮膚を守ろうとする➡︎アブラを取ろうと拭き取る・洗う➡︎皮膚が乾燥する
この悪循環が生まれます。その対策は、一番に保湿です。洗顔後は出来るだけ早く化粧水を塗りましょう。
洗いすぎに注意。スクラブ入りの洗顔料は1回/2W程度に
ゴシゴシしないとお伝えしましたが、男性の皮脂、垢はやはり溜まりやすいことは事実です。化粧品会社に勤める姉に確認したところ、以下の2点でした。
- 全く使わないのではなく通常の洗顔と同様にお湯で温め、汚れを浮かす
- スクラブを軽く肌に擦り付け、円を描くように洗顔する
スキンケア後の化粧水だけでは乾燥は止まらない。乳液やクリームを塗っておこう
皆さんここからが大事です。化粧水を塗ったあとあ、乳液やボディークリームを塗りましょう。理由は、肌の水分が蒸発することを防ぐ為です。化粧水を塗った状態では、蓋を開けたままの炊飯ジャーです。仮に、炊飯ジャーを開けたままにしているとお米はカピカピになります。化粧水を塗っても、肌の水分は飛んでいってしまい、せっかく塗った化粧水も意味を持ちません。補充した水分を逃してまたリセットされないように、しっかりと乳液やボディークリームで、”フタ”をしましょう。
*ニベアのボディークリームは、乳液の代わりになるのか?作者は乳液がわりにボディークリームを使用しています。
女性からすると疑問符がつくところかもしれません。利用に至った経緯や利用によるメリットを紹介したいと思います。
スキンケアで一番大事なこと。それは出来るだけ早いうちから続けること
これは、どの分野でも言えることで皆さんも『何を今さら』とおっしゃる方も多いと思います。しかし、普段から出来ることってきちんと毎日できていますか?意外と、毎日取り組めるハードルの低いことほど、実際に取り組むことが出来ないことが多い*です。『さあやるか!!』とならないのです。
*心理学的になんという?
早い年齢からスキンケアを始めた場合と、40代以降からスキンケアを開始した場合の比較について論文を検索
スキンケアってどれを使ったらいいの?
そもそもどれを使ったらいいのか?わからないので提案して欲しい。(選択の原理からすると5つ程度が限界)
無印

MENS化粧品として取り扱っている訳ではありませんが、化粧水のクオリティーが高く、自分の肌に合わせて商品を選ぶことがきます。
商品ラインナップは、主に敏感肌、アンチエイジング、ハーバル、クリアケアの4タイプ。その中にも、しっとりタイプ、さっぱりタイプなど季節や肌に合わせた選択が可能です。
皮脂が出やすい方であれば、『敏感肌タイプのしっとり』がオススメ。ボトルサイズも50、200、400mlから選べます。価格も化粧水250〜980円(税込)、乳液は350〜1,280円(税込)と初めて利用してみたい方には優しい値段設定です。
面倒くさがりの方にオススメ
そんないちいち塗りたくっていられるか!と思う方にオススメなのは、オールインワンジェルです。難しいことは考えず、お風呂上がりに塗るだけでOKです。

いくつも手順があるのは面倒という方にはオススメですね。自分は一時期、ハーバルのオールインワンジェルを使用していました。ややべたつきがあるので、秋〜冬のシーズンにはオススメ。塗ったあとに爽やかな香りがするので、周りの女性陣にも好評でした。
男性でも選びやすい雰囲気ですが、ちょっとお店に行くのは…と思う方は、ネット販売もしていますので、ご覧になってみるといいと思います。
ワセリン
医療現場でも使用されるワセリンは、保湿剤として以前より利用されてきました。保湿性の高さから、ヘアワックスとして利用する方もいます。保湿性を考慮して様々な場面で使われています。利用する時に、他のクリームと同じ感覚で利用すると非常にベタついてしまうので、3分の1〜半分を目安として利用するといいでしょう。
私も普段病院で働いていますので、アルコール消毒や手洗いで手荒れした時にお世話になっています。その他、無香料であること。ワセリン自体の匂いはありますが、それほど気にならないレベルだと思います。スキンケア始めるに当たって匂いを心配している方がいれば、ちょうどいいかもしれません。保湿のみを考えると、ワセリンを上回るものは無いでしょう。
ニベア
利用の一番の理由は安価で、どこにでも販売されていること。どんなに良い日用品でも確実な購入が出来ないと普段使いには向きません。その点ニベアはその心配がありません。品質も高く、乾燥が気になる冬場でもしっかりと保湿出来るのはポイントが高いです。
TVCMでもおなじみのニベアです。ニベアに含まれる成分の一部が、高級化粧水にも配合されているということで一時注目されたこともあります。総じてコスパが良く、ボディークリーム兼乳液とし筆者が個人的に利用しています。どこのドラックストアでも購入できる点も嬉しいポイントです。
ORBIS(オルビス) MENS

もともとは女性用化粧品メーカーですが、近年ではMENS化粧品も出しています。デザインがシンプルで面倒な化粧水、乳液と別れていないオールインワンジェルを採用しています。
スキンケアに興味はあるけど、おしゃれなものがいいし、でも面倒くさがりだしなと考えている人にはオススメです。個別で買うと一本あたり1,500円ほどですが、キャンペーン中はセットで980円ほどで購入できましので、お試ししてみるのもいいかもしれません。
BULK HOMME-バルクオム-


ここ最近、YouTubeCMでもおなじみのバルクオムです。木村拓哉をCMキャラクターに起用し随分好調な様子です。実際に使用したことが無いので、商品レビューはできないのですが、初回割引率が高く、定期購入をしなくても違約金が発生*しないなど、とりあえず試してみたい!と思う方にはオススメです。ただしものが良くても、しっかりと利用手順を守ってあげることが重要です。
*バルクオムの利用注意点
- 返金保証が、購入から2週間以内である。(商品、納品書、付属品の3点を購入者負担で返送する必要あり。使い切っている場合は商品のパッケージ)
- 2回目の配送前にキャンセルすると税込3,000円のキャンセル手数料がかかってしまう。(3回目以降ならキャンセル料は発生しない。)
- 2回目の商品価格は1回目よりも高くなる。(乳液込み:2,618円 ➡︎ 7,920円 乳液なし:550円 ➡︎ 5,450円)*税+送料込みで表記しています。
注意事項① 注意事項②