『100%儲けが出ます!』って話は絶対に信じてはいけないけれど、利益が100%出ましたっていうのは案外ある話なので、身の回りにアンテナ張ってみるのはいいことだと思います。
でもやる前は全くわからないし、どこから手をつけていいのか…恐怖しかないという方も多いと思います。そこで今回は、1年半を実際にド素人の私が、10万円を元手にFXでどのくらい稼ぐことができたのか?どのような失敗をしたのか?についてまとめてみたいと思います。

最初に入金した額

利益率120%?7ヶ月で+12万円
私のFX取引利益は、開始から4ヶ月で初年は6万円、開始から7ヶ月で12万円でした。


その後、開始から7ヶ月ほどで12万円ほどの利益がありました。
しかし簡単すぎるが故に、酒を飲みながらの取引をしてしまい全く不必要な所で取引をして、5万円以上の損を出したこともあります………そして一時期、大幅な為替相場の変動のため、2万円を追加で振り込む必要があったこともありました。
不安な時は事前に.模擬的に実施出来るFXデモを使用して練習、取引についての明確なルールを最初に作っておくことで、スムーズに取引を開始することが出来ます。
FX取引での失敗談、これはおすすめしないという点についてはこちらで紹介していきます。
FXを始めるために必要なこと。口座開設+お金の準備
FX取引には、専用の為替取引用の口座を開設することが必要になります。

少し違う点と言えば、お金を稼ぐことを目的にしている口座のため、2016年1月以降は、口座登録時にマイナンバーカードの提示が必須になっている点です。それ以外は銀行口座を開くのと何ら変わりません。儲けたら税務署にすぐわかり、『〇〇円税金払ってね』と言いやすくするために改定された制度です。
脱税はやばいので、しっかり納税しておきましょう。お金の準備については次で見ていきましょう。
10万円は少なすぎる...始めるお金は20万〜30万あったほうが安心。
これは私が失敗した大きなポイントです。
取引を行う通貨にも関係しますが、初期運用額は10万円からスタートしたため、どうしてもリスクマネジメントするためのお金が少なく、『ここで買っておけば8割以上の確率で儲けられるのに…』と思う場面で売り買いできなかったり、追加の資金を入金する必要があって結構苦労しました。
資金が25万円を超えてからは、運用が安定。必要な場所で売買を行い効率的に資金を増やすことができるようになったと感じます。運用の安定は、精神的ストレスの軽減にもつながりました。
最初の軍資金の作り方については、こちらで紹介しています。
セルフバックで10万円の資金作り方
近日公開予定
30分で1万円超えになる日もある
FXのすごい点は、その効率性です。仕事をしているとダブルワークで消耗することは、本業での業務ミスにつながる恐れがあり非常に怖いです。また上司から見ても、『副業をしているやつ』として受けは良くない場合が多く、職場内での人間関係を壊す可能性も多いにあります。
しかし、FXは仕事終わりに1時間〜2時間行うだけ、もしくは夜購入して朝売る、朝購入して夜売るなどのやり方でも、十分に1万円程度を得ることが出来ます。
購入するためのポイントを見定めることは難しいと感じることはありますが、しっかりと勉強すれば体力温存にも繋がり、自分の趣味につながる資金を得ることが可能です。
損切り能力は必須!!預けたお金がみるみる減っていくこともある
FXで一番怖いのは、預けた資金がみるみる減っていくこと。
これは為替相場の関係上よくあることです。
ただ、それを十分に理解しない状態で取引をすると、売り買いをするタイミングを見誤り自分の資金を大幅に減らすことに繋がります。
これは実際に、為替取引を少額からでも実施し失敗してみないとわからないと思います。
『損切り』という単語がFXの中ではありますが、赤字になっていても売買をする判断を行うことが結果的に自分の利益につながる場合があるので、注意が必要です。
1万円分の損益がでていても、必要に応じて損切りを行い.その後の取り引きで損益を埋めるここができる.こてが大切です。
みんなの損切りのタイミングってどうしてる?損切りの基本ポイント
近日公開
いろいろ比べたところで、実際FXはありだと思う。
正直FXは労働です。実際自分で時間を割いて、お金を運用しているのですから。
しかし、労働と言っても、実際に使うのはお金と自分の頭。身体を使って行う労働に比べれば、体力的にも、時間、地理的にも制約少ないことが特徴です。
取引が行われる平日は、スマホ1つ完結出来ます。あとは自分の取引をしっかりと客観視しながら、どの場面で損をしたのかを見直すことができれば、ときに損をすることはあっても6ヶ月、1年といったスパンで見ると、より少ない軍資金で効率的に資産を増やしていくことが可能だとと考えられます。